2014年11月11日火曜日

紫式部


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関薫「きざはしを超える」


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紫式部

今、サードで生けている植物。

いつものお花屋さんにて...。  とても艶っぽいチョットえっちなカラーがあったのだけれど、アンスリウムに続いてまたサトイモかよ!とか、関くんの写真に合わないかなぁ〜などと思ったりして、で、迷った挙句今回は、紫式部(ムラサキシキブ)にしてみました。


 学名はCallicarpa japonica。その名にあるとおり日本原産の紫式部はクマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木。ちなみにCallicarpa はギリシャ語の「callos(美しい)+carpos(果実)」から。開花時期は6〜7月。その“美しい果実”は今ごろの季節につくので、俳句では「紫式部の花」が夏の季語、「紫式部」や「実紫」が秋の季語なんですって。

ところで、上の画像中央のピントが合っている部分は、一見、頂芽に見えるのですが本当は側芽です。でも、「私は頂芽よ!」って、振る舞っているんだそう。冬期や乾期によく見られて “ 仮頂芽 ” というらしいのですが、なんだかその振る舞いチョットかわいい…。でも、その可愛さを、フラワープロデュースを生業にしている妻に同意を求めたところ「植物は生きるために必死なのよ」と一蹴されてしまいました。。。

記帳の際にでも、観察してみてください。。。  ムタ


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