田中舘裕介写真展「Reverberation」開催中!
~ 10月 26日 (日)まで。是非、ご覧ください。
田中舘裕介「Reverberation」 |
。・・・
U-20W杯への4度目の失敗からの考察。
10月17日(金) 1-1 (PK4-5) 対 朝鮮民主主義人民共和国
AFC U-19選手権ミャンマー2014・準々決勝結果です(涙)。
どうしよう、とんでもない結果になってしまった。
どうしよう、どうしよう、“ 四度目の正直 ” にはならなかった。
試合を見てないので、なんとも言えないのだけれども。。。どうしたらいいの。
試合は、1対1のまま延長戦でも勝負がつかず、PK戦で敗れ世界挑戦への切符を手にすることが出来ませんでした。
今回、挑戦した選手の中で、FW越智大和(産業能率大)選手以外はJリーグのチームに所属する選手で、彼らの育成につて考え直さなければいけないと、あらためて思う(越智くんのような大学一年生も含めて)。
Jリーグに籍をおくクラブは予め、Jリーグクラブライセンスを取得していなければならない。そのライセンスの要項の中に「質の高いアカデミープログラムを構築すること」から始まる【 第33条 [ 競技基準 ] 】の中で、規則番号:S.01・等級A「アカデミーチーム」(1)には、以下のように記されている。
ライセンス申請者は、下記のアカデミーチームを保有するか、ライセンス申請者と関連する法人内に置かなければならない。ただし、第 3 号および第 4 号に定めるチームについては、当該年齢におけるサッカースクールまたはクリニックで代替することができる。なお、ライセンス申請者は、毎年度、当該アカデミーチームを技術的および金銭的に支援しなければならない。
①U-18 チーム
②U-15 チーム
③U-12 チーム
④U-10 チーム
Jリーグ公式サイト内「Jリーグクラブライセンス 交付規則」より>>
で、①のU-18チームを卒業する19歳になる選手たちは、チームの戦力と評価されれば、プロとしてトップチームに昇格、あるいは他チームと契約を結ぶことが出来るが、そうでなければ、ほとんどの選手が大学へ進学する。しかし、 初年度である “ 一年生 ” ではレギュラーの座を掴むのはなかなか厳しい。それまでのユースチームでは、最年長の主力として活躍していただけに、モチベーション、ゲーム感覚、ゲーム体力は低下し、何よりも経験を積む環境は、かなり限られてくる。そして、それは平均的に22歳くらいまで続くという。
そこで、日本サッカー協会(JFA)とJリーグが協力し合い、今年から新設されたカテゴリーである “ 2014明治安田生命 J3リーグ ” の中に、「Jリーグ・アンダー22選抜」チームを、リオ五輪世代を中心とした強化のために立ち上げた。普段、所属クラブで出場機会にめぐまれない選手たちに、実戦の場を与えようとする育成プログラムである。
しかしそれは、19歳(あるいは16、13、11歳の子供たちの環境も含め)の選手たちに目を向ければ、効果的なプログラムとはいえないのかもしれない。それが、今回(AFC U-19選手権)の結果を招いたなどと一概にはいえないが、今一度、精査しなければならない僅々の課題であり、今後に向けた打開策を見つけ出さないといけない。
ところで、思うのですが・・・、写真でも、育成とか教育とかを真摯に考えなければ、なんて思ったりしています。大学の写真学科や専門学校などの、周辺の諸事情なんて一先ずおいといて・・・いや、おいとけない。
最近、氾濫する画像イメージと、手に負えないほど増殖し続けるJPEGに、見たり、考えたり、編集したり、それを落とし込んだりといった時間を割く猶予が、まったく与えられない気がして仕方ありません。「どうしよう、ヤバい・・・。」っていう、今日の試合経過のように、切羽詰まった焦りのようなモノを感じたりします。そして、なんだか良くない方向にズレが生じているような。正しいベクトルなんて、ないのかもしれないのだけれど・・・。
そうだ! ウチのギャラリーで、“育成” のための、中学生くらいを対称にしたワークッショップでも真剣に始めてみようかしら。とりあえず、那須くんか、阿部くんあたりに相談してみよー! あ〜〜〜、そうだ! 星さんが最適解かも!!
私、こども、苦手やし・・・。 ムタ
0 件のコメント:
コメントを投稿