2015年1月21日水曜日

AFCアジア杯2015 グループリーグ突破!


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AFCアジア杯2015 グループリーグ突破!

今年もやりますサッカーネタ!
恐ろしいほど不人気なネタだけど、そんなんカンケーあらへん ^ ^
肝心なことは看板娘のハヤシにまかせて、今年もやりますよ!サッカーネタ!! m(_ _)m

AFCアジア杯2015が9日、真夏の豪州で開幕した。ディフェンディングチャンピオンとして大きな重圧を抱えながら戦う難しさを本田圭佑は大会前に「どういう精神状態で大会に挑んでいけばいいのかまだ見えてきてはないが、試合は目の前に来るモノなので、どういう感覚で(試合に)入っていくか、むしろ楽しみでもある。『チャンピオン』と呼ばれる組織はどうやって(精神状態を)維持しているのか。そういうことを自分なりに考えて、そういう人たちを参考にしながら、そこにオリジナリティーや日本代表らしさを入れていきながら、結果として連覇を達成できれば理想だと思う」と心境を吐露している。また、長谷部誠の呼びかけで選手ミーティングが開かれ「アジアは本当に甘くない、厳しい試合になる」(遠藤保仁)とあらためて確認し合い大会に挑んだ。

日本 4 - 0 パレスチナ(2015.1.12.16:00K.O.ニューカッスルスタジアム)
得点:8' 遠藤 25' 岡崎 44' 本田(PK) 49' 吉田
STATS:日本/パレスチナ シュート:23/8 CK:10/0 ファウル:18/19 ポゼッション:62%/38% パス数:552/315 クロス数:31/8

大会直前、暑熱順化が上手くいっていないという情報もあったが、気温24℃と少々肌寒さも感じられたというパレスチナ戦。どの大会でも難しいとされ、日本は特に苦手としている " 初戦 " であったが、開始早々の8分、遠藤が放ったミドルシュートが決まり幸先良くスタートを切った。 この日は中盤の遠藤、長谷部、香川真司のバランスが良く、左SB長友佑都らとゲームを組み立て得点を重ねていった。しかし、交代出場した選手達が機能しない。特にレジスタタイプの遠藤がピッチを退いてからは攻めあぐねてしまう。「難しかった」とは4得点後、さながら個人のアピールの場と化っしたゲームに、上手く入って行くことが出来なかった途中出場の清武弘嗣の言葉だ。また、本田のコンディションも上がりきれていない印象を残した。

日本 1 - 0 イラク(2015.1.16.18:00K.O.ブリスベンスタジアム)
得点:23' 本田(PK)
STATS:日本/イラク シュート:14/5 CK:3/1 ファウル:23/10 ポゼッション:61.1%/38.9% パス数:582/354 クロス数:14/17

大量得点で勝利した次の試合は、どうしてもフワッとしたゲームの入りになりがちだが、パレスチナ戦後に遠藤が「今日みたいな(ラクな)試合はもうない。切り替えてやりたい」と引き締めたようにいい入りができた。この試合は前線3人とインサイドハーフ2人がフレキシブルにポジションを取りながらゲームを組み立てていく。特に左ウイングの乾貴士はチャンスメイク、スペースメイクともに出色の出来で、乾を中心に決定機を量産していった。後半序盤こそイラクに押し込まれる時間帯もあったが、そこでハビエル・アギーレ監督の采配が冴え渡る。最少得点差という状況であったこともあり、指揮官の思考とピッチ上のメンタルにパレスチナ戦ほどのギャップは生じず、交代出場の選手は躍動した。しかし、90分を通してファウルが多すぎる。特に自陣ゴール近くでのファウルはリスタートからの失点に直結しかねない。次に向けての課題である。が、点差以上に圧倒しての勝利だった。

日本 2 - 0 ヨルダン(2015.1.20.18:00K.O.メルボルン・レクタンギュラー・スタジアム)
得点:24' 本田 82' 香川
 STATS:日本/ヨルダン シュート:19/5 CK:5/2 ファウル:14/21 ポゼッション:66%/34% パス数:574/296 クロス数:17/13

「75%」    。 前半での日本のポゼッション率だ。驚異的である。これまでのヨルダン戦では2勝1敗1分けと勝ち越してはいるものの肝心なときに勝ちきれず嫌なイメージがあったのだが、そんなものも杞憂に終わった。試合はヨルダンのSBがかなり中に絞っていたため両脇にスペースがあり、特に右SBザフランの守備がかなりルーズでそこを狙い目に責め立てた。前半24分、中央から長谷部が縦にボールを付け、受けた乾が前を向いたその刹那、岡崎慎司と本田がゴール前に詰寄る。岡崎が放ったシュートはゴールキーパーに弾かれるも本田がこぼれ球を押込みようやく " 流れ " のなかからゴールを決めた。そして香川にも実に代表戦9試合ぶりとなる待望の得点が途中出場の清武、武藤嘉紀のお膳立てから生まれる。

これで無失点での3連勝。圧倒的な力の差をみせつけ首位でグループリーグ突破を決めた。試合を重ねるごとにアギーレジャパンの[4-3-3]は精度を高め、攻込まれたときのオプションとなった[4-2-3-1]も強度を増しつつある。しかしダブルボランチの一角で存在感を示していた今野泰幸が負傷で治療に専念することに。また岡崎、武藤もけがを抱えており、決勝トーナメントは総力戦となりそうだ。そこで、ヨルダン戦に短い時間であったが柴崎岳を起用できたのは今後へ向けて大きい。懸念された八百長騒動も「断言できる。選手への影響はまったくない」と長谷部がいうように精神的なストレスはないように見える。さて、日本は中二日となる23日に準決勝を、中三日のUAEと戦うことになった。体調面で不利ではあるが、普通にやれば勝てる相手だろう。高温多湿と連戦の疲れのせいか、ヨルダン戦ではミスも目立ったが、UAE戦ではスキを見せずに戦ってもらいたい。  ムタ

データ、選手のコメントは
サッカー専門新聞「エルゴラッソ」(株式会社スクワッド)
サッカー|スポーツナビ より


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