2018年3月21日水曜日

バンコク撮影旅行日誌2日目。


島根径写真展「20170919-21_Bangkok」開催中です!
3月25日(日)までです。是非ご覧ください!

島根径「20170919-21_Bangkok」


2日目は、事前の情報で唯一自分が食べられるであろうタイ料理(ナンプラー、パクチー、唐辛子がダメな自分にとって。。)カオマンガイを探しにまず出掛ける事にした。

僕自身としては、3食大戸屋で全く申し分ないのだが、せっかくタイに行くのに。。とまわりの意見を聞き入れ、一食だけはタイ料理を食そうと渡航前から決めていた。

グーグルマップで、バンコク カオマンガイ で検索し、トップに出てきた、通称ピンクのカオマンガイと呼ばれる、店員がピンク色のポロシャツを着て接客するピンク色がイメージカラーのカオマンガイの有名なお店を目指し出掛ける事にした。

グーグルマップで調べると自分の泊まっていたホテルからそんなに離れていない所にあったので、昨日覚えた水上バスを使い近くまで行き、徒歩で向かう事にした。

道中はちょうど出勤時間、開店準備の時間にあたり、街が動き始める感じがして写真を撮っていて楽しい時間になった。

そうこうしているうちにマップ上でここ!という場所に着いたのだが、どう見てもそれらしき建物はなく、高級ホテルが建っているだけだった。

もしかして潰れてしまったのか。はたまたこのホテルの中にあるお店なのか。恐る恐る店員に店の名前とグーグルマップを見せ尋ねて見た。

その結果、やはりここではない!と言うことは判明したのだが、その店が何処にあるかは分からない様子だった。

すると、そのボーイさんは近くにいたお客さんのおばさんに声をかけ相談して聞いてくれた。この辺がタイ人の素晴らしさだが、聞かれた方も全く嫌な態度をとらず真剣に探してくれ、また見知らぬ人に声をかけ、気付けば4、5人で、会議が始まっていた。

そうこうしてようやく、そのお店が、どうやら来た道を引き返さなければならない。と言う事がわかり、英語力の全く無い自分に対し、親切に分かりやすく、最後まで丁寧に説明してくれた。


カオマンガイのお店に着くと、座るやいなや、ワンカオマンガイ?と店員に声をかけられ、イエス!と答えると、ものの5分でカオマンガイセット?(スープ、ズッキーニを切った箸休め的な物がついたセット。)が目の前に運ばれて来た。

湯気が出ていたので、熱い物だと思いながら口に運ぶと、上に乗っている鶏肉はどうやら作り置きらしく、冷めきっており、ご飯は熱く、なんとも忙しい感じが口の中にひろがった。

ただ、味としては美味しく、それで日本円で120円位だったのでかなりのクオリティーだと感じた。

その後、店を出て少し歩いていると、通りの反対側に人集りがあるのを発見した。
どうやら市場らしきものがあるらしく、外国人や、現地民が入り乱れていた。

街で写真を撮る人間としてはこのプンプンに匂ってくる何かがありそうな感覚に嗅覚が反応した。

そして、その嗅覚はすぐに間違いでは無いことがわかった。

通りを渡り、近くまで行くと、そこは手前は土産物。奥に行くにつれ道幅は狭くなり、幅5メートル程の狭い道が、100メートルほど続き、両脇にびっしりと洋服の卸問屋が並んでいた。

人々はズタ袋やリヤカーに
服を詰め込みキロ買いをしており、おそらくそこからどこか違う土地に売りに行くのだろうと推測が出来た。
道幅は狭く、暗く撮影禁止の看板も見えたが、ここを撮らずして何処を撮る!と無我夢中で、10本近くその場だけでシャッターを切った。

その後、土産物を見ようと、事前に調べていたタイシルクの店に向かう事にした。
時間は午後1時前後で少し薄陽が差す天気だったのだが、お店に付いて、午後2時を、まわった頃には少しポツポツと雨が降ってきて、ものの5分でドシャ降りと、なった。
当初、スコールも撮影出来れば味になるかな。などと、甘い考えをもっていたがとんでもない。
実際のスコールは凄まじい雨量と雷鳴で、とてもじゃないがその中でカメラを構える事など出来なかった。。
しかし、小一時間もすると、まるで嘘のように天気は回復し、3時頃にはまた陽が差してきていた。

そこからはもう一度リベンジとカオサン通りへ行き撮影をし、陽がくれてからは、ナナプラザという、バンコクのソイカウボーイ、パッポン通りと並ぶ歓楽街の一つに撮影に出掛けた。

しかし、カオサン通りもやはりあまりしっくりこず。ナナプラザに至っては一角の入り口で持ち物検査があり、撮影は禁止とゴツい警備員に念を押される始末だった。。

2日目の撮影は偶然に訪れた問屋街。プラトゥーナム市場での撮影を軸に、ホテルへ戻り、就寝する事にした。



島根径

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